来客と同居人:賃貸契約にはたいていこの件の決まりがある
誰かが数日泊まりに来ることと、誰かが引っ越してくることは、賃貸契約では通常同じ事柄ではありません。区別がついていないと、もともと単純だった話が契約違反になってしまうことがあります。
3つの場合を分けて考える
まず、自分が対応しようとしているのがどれなのかを確認します。尋ねる内容も手続きもまったく違うからです。
- 実際にできること
- 短期の来客:数日泊まる。賃貸契約には通常、日数の上限があります
- 長期の居候:その日数を超える。多くの場合、事前に伝える必要があります
- 正式に賃貸契約へ加わる:相手が借主になる。手続きはまったく別です
賃貸契約の中で探すべき項目
入居の時点で、次の部分を探し出して読んでおきます。来客の日数制限、誰がここに住めるか、同居人を増やす手続き、そしてサブリース(又貸し)の決まりです。
当サイトには、サブリースはできるか、どんな手続きが必要かについての別の記事があります。これらの部分は賃貸契約の別々の場所に散らばっていることが多いので、一度に全部探し出して印を付けておく価値があります。
はっきりしないなら先に尋ねる。先に泊めない
状況が自分で確信できる範囲を超えているなら、事前に大家か管理会社に、文字で尋ねます。後から尋ね直すほうが、負担はずっと大きくなります。
尋ね方はごく率直でかまいません。ある人が某日から某日まで滞在する予定ですが、何か必要な手続きはありますか。多くの場合、答えは「必要ありません」で、あなたの手元には書面の確認が1通残ります。
正式に賃貸契約へ加わるのは別の話
1人を正式に借主にするには、通常、申込み、審査、書類が関わり、手続きは最初に借りたときと似ています。
やるべきことは、何が必要で、どのくらいかかるのかを早めにはっきり尋ねておくことです。この種の手続きはたいてい早くは進まないからです。
当サイトには、同居する人を正式に賃貸契約へ加えること、それは一つの申込みであることについての別の記事があります。何を準備するか、どのくらいかかるかを、その記事は6つの段に分けて説明しています。
ルームメイト同士でも先に話しておく
誰かが人を連れてきて長く泊める場合、ルームメイト同士の合意と大家の許可は別々の事柄であり、両方が必要です。
当サイトには、ルームメイト同士の取り決めについての別の記事があります。費用をどう分けるか、どのくらい滞在するか、共用スペースをどう使うか。これらは、その人が来る前に話し合うほうが簡単です。
誰かが長く滞在するとき、実際に変わるのは賃貸契約だけではない
1人増えると、水道光熱費が変わり、共用スペースの使い方が変わり、ごみ出しや買い出しの頻度も変わります。これらは賃貸契約とは関係ありませんが、ルームメイト同士が実際に肌で感じる部分です。
ですから、大家に尋ねるだけでなく、同居している人とも話し合います。この期間の費用をどう計算するか、共用スペースをどう使うか、おおよそどのくらい滞在するか。はっきりした終了日があるほうが、「とりあえずしばらく泊まる」よりずっと話が簡単です。
当サイト(お金のサイト)には、請求書を共同で分担するときは、分け方そのものより記録の方法のほうが重要であることについての別の記事があります。臨時に1人増えるその数か月は、請求書の分け方がふだんと違ってきます。ですから、元の記録に混ぜるのではなく、別に区切って記録します。当サイト(ツールサイト)には、家族が2か月滞在することは、5日間の客をもてなすこととは別の事柄であることについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、家に1人増えた後、それに合わせて動かす必要のある一連の記録についての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、賃貸契約の中で何を確認すべきかと、どう尋ねるべきかです。日数制限、居住人数の規定、借主を追加する手続きは一切説明せず、法的助言でもありません。実際のルールは、賃貸契約の内容とお住まいの地域の公式の規定が基準です。
ポイント
短期の来客、長期の居候、正式に賃貸契約へ加わることは、別々の3つの事柄です。入居時に賃貸契約の関連する部分をまず全部探し出し、はっきりしないなら先に文字で尋ねます。