大家と同じ言語を話さないとき:大事なことは文字に残す
当サイト(ツールサイト)には、お互いが同じことを話しているかを確認すること(復唱する、書き留める、一語ずつ照らし合わせる)についての別の記事があります。言葉が通じないのは誰のせいでもなく、ほとんどの大家はそのことであなたを困らせたりしません。本当に問題が起きるのは、口頭で話したことが残っておらず、数か月後に照らし合わせようとしたとき、双方がそれぞれ別の内容を覚えている場合です。この記事では、どの事柄を必ず文字に残すのか、どんな方法で残すのか、そして人に手伝ってもらうときに何に気をつけるのかを説明します。
必ず書いて残すこと
すべての言葉を書き留める必要はありません。本当に書いておくべきなのは次の種類で、共通しているのは、後でお金か日付に関わってくるという点です。
当サイトには、大家とのやり取りはできるだけ文字に残すこと、それは覚えておくためだということについての別の記事があります。言語が違うときには、その理由がいっそう当てはまります。
- 実際にできること
- あらゆる金額:家賃、費用、敷金(セキュリティデポジット)からの差し引き
- あらゆる日付:立ち入り、完了、通知の期限
- 「こちらで対応します」というあらゆる約束と、そのおおよその時期
- ルールに対するあらゆる例外:何をしてよくて、何をしてはいけないか
その場で聞くときは、復唱で締めくくる
「私の理解が合っているか確認させてください。おっしゃったのは…」という一言は、どの言語でも使えます。しかも同時に二つの働きをします。あなたは内容を確認でき、相手もその場で訂正する機会を得られます。
復唱するときは数字と日付を使い、形容する言葉は使いません。「来週」と「11月12日まで」とでは、数週間後の重みが大きく違います。
電話を切った後、話し終えた後に一通送る
その日のうちに、メッセージかメールで先ほど話した内容を一度書き出し、書き出しは「本日お話ししたいくつかの点を確認させてください」とします。この一通は、後で双方が同じものを見返せるようにするためのものです。
相手からは「はい、そのとおりです」と一言返ってくれば十分です。返事がなければ、それも一つの情報です。数日後にもう一度「前回お送りした内容は正しいでしょうか」と尋ねてかまいません。
翻訳ツールを使うときは、両方の言語を載せる
メッセージには両方の言語を入れ、間を一行空けます。相手がどちらを読めるかは相手の問題で、あなたの側には原文が残るので、後で確認し直すときに訳し直さずに済みます。
翻訳にかける文はできるだけ短くします。長い文は機械翻訳で最も崩れやすく、崩れる箇所はたいてい、ちょうど条件や否定を述べている部分です。
人に手伝ってもらうときは、先に役割をはっきりさせる
友人や家族に通訳を頼むのはよくあることです。始める前に一言伝えておきます。「言葉どおりに訳してください。私の代わりに決めないでください」。この一言で、最もよくある問題を避けられます。手伝う人が善意から、あなたに代わって何かを承諾してしまうという問題です。
当サイト(ビザサイト)には、誰かに付き添ってもらって手続きに行くその一回についての別の記事があります。その記事の役割分担の原則はここでも同じです。答えるのはあなたで、通訳する人は言葉を運ぶことだけを担います。
賃貸契約そのものの書面
署名したのがどの言語の版かによって、その版が基準になります。翻訳版をもらえるならもちろん助かりますが、二つの内容が食い違ったときにどちらが基準になるのかをはっきり尋ねておきます。この問いには明確な答えがあり、尋ねる価値があります。
読めないのに署名しなければならないときは、時間に余裕を持たせます。まず持ち帰り、一条ずつ調べ、確信の持てない条項に印を付けてから質問します。当サイトには、賃貸契約(リース)の中で最も高くつくいくつかの条項についての別の記事があります。その条項を、優先して理解しておくリストとして使えます。当サイト(ツールサイト)には、聞き取りを誰かに助けてもらう必要があるとき、まず相手が何を提供しているかを尋ねることについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、自分で英語のクラスに通うなら、まずその四種類の提供元を見分けることについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、誰かに通訳を頼まれたとき、まずその場が自分の引き受けるのに適しているかを見分けることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で段取りできる意思疎通の方法と残しておくべき記録で、書いているのはやり方です。いかなる条項の効力も解釈せず、いかなる翻訳の法的な効果も判断せず、いかなる地域の賃貸に関する規定も説明しません。
権利や義務に関わる判断は、資格のある専門家にご相談ください。正式な翻訳が必要な場面では、それを求める側の規定が基準です。
ポイント
書いて残すのは四種類だけです。金額、日付、約束、ルールの例外です。その場では復唱で締めくくり、形容する言葉ではなく数字と日付を使います。話し終えたその日に「本日お話ししたいくつかの点を確認させてください」という一通を送り、相手から「はい」と一言返ってくれば十分です。翻訳ツールを使うときは両方の言語をメッセージに入れ、文はできるだけ短くします。人に通訳を頼む前に「言葉どおりに訳してください。私の代わりに決めないでください」と伝えます。署名したのがどの言語の版かによって、その版が基準になります。翻訳版があるなら、食い違ったときにどちらが基準になるのかを尋ねておきます。読めないのに署名しなければならないときは時間に余裕を持たせ、まず持ち帰って確信の持てない条項に印を付けます。