退去日の最終立ち会い点検:相手が横にいる20分
当サイトには、退去前 30 日のチェックリストについての別の記事があります。この立ち会いはたいてい短時間で終わり、相手も急いでいます。あなたにできるのは、「相手が見たもの」と「相手があとで書き残すもの」を、できるだけ同じにしておくことです。準備するものは多くありません。内容よりも順番のほうが大切です。
まず入居時の記録を取り出す
入居時に記録した損傷リストと写真は、この立ち会いのときに手元に置いておきます。相手がある箇所を指摘したとき、その場で「これは最初からありました」と示せるほうが、あとからメールで説明するよりずっと効果があります。
当サイトには、現在どんな損傷があるか、入居前に直してもらえるか、契約書に書き込めるかについての別の記事があります。あの書類が役に立つのは、まさに今日です。
- 実際にできること
- 入居時の写真と損傷リスト
- 入居中に出した修理依頼すべての記録と日付
- 自分で修理したもの、交換したものの領収書
- 鍵、アクセスカード、ガレージのリモコンの数
その場で「どう記録しますか」と聞く
相手がある箇所を指摘したら、その項目が差し引きの対象に入るのか、おおよそどう計算するのかを、そのまま尋ねます。その場で聞いた答えと、数週間後の通知に書かれる数字とのずれは、ずっと小さくなります。
当サイトには、大家とのやり取りはできるだけ文字で残す、覚えておくためにということについての別の記事があります。立ち会いが終わったら、その日に話した内容をメッセージ1通でもう一度まとめて送ります。かかる時間は3分です。
自分でももう一度回り、写真を撮る
相手が歩くルートは、相手が気にしている場所です。あなたはそれとは別に、自分のルートでもう一度回ります。空室の状態が存在するのはこの日だけで、明日にはもう違う状態になっています。
当サイト(ツールサイト)には、証拠写真はどう撮れば役に立つのか、引きで1枚、寄りで1枚、その日のうちに送ることについての別の記事があります。各部屋の全景を1枚ずつと、気になる箇所の寄りの写真を1枚ずつ撮れば十分です。
入居時の写真がない場合は、まず補えるものを見分ける
入居時に写真を撮っていなくても、材料がないわけではありません。当時の修理依頼の記録、大家とのメッセージ、さらには内見のときの写真も、一部を証明する材料になります。
当サイトには、入居のときに写真を撮らず、今になって思い出した場合に、まず補えるものと補えないものを分けることについての別の記事があります。立ち会いの前に、その記事を読んでおいてください。
鍵と入館用カード類をどの時点で渡すのかをはっきりさせる
渡した時点が、通常はそのまま責任の境目になります。今日返すのか最終日に返すのかをその場で確認し、数と渡した相手を記録しておきます。
当サイトには、敷金をどうすれば取り戻せるか、入居したその日からやっておくことについての別の記事があります。その記事の最後のステップが、まさにこの瞬間です。
このあと待つのは金額ではなく明細
多くの地域では、敷金を返還するときに差し引きの説明を添えることになっています。届いたら、数字を見る前に、まず項目ごとの記載があるかどうかを見ます。
当サイトには、敷金は返ってきたが金額が合わないとき、まず明細があるかを見ることについての別の記事があります。この立ち会いを終えたあとの次のステップが、その記事です。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、流れと尋ねるべき質問、つまりやり方です。敷金や退去に関する州や市の規定を説明するものではなく、差し引きが妥当かどうかを判断するものでも、法律上の助言を提供するものでも、特定の大家を評価するものでもありません。
各規定と期限については、あなたの賃貸契約(リース)と、その州・市の公式の説明が基準です。権利に関わる問題は、資格のある専門家に相談してください。
ポイント
入居時の写真と損傷リストを手元に用意し、入居中の修理依頼の記録、自分で修理したものの領収書、鍵とアクセスカードの数もそろえておきます。相手がある箇所を指摘したら、その場で「この項目は差し引きの対象に入りますか、おおよそどう計算しますか」と尋ね、終わったらその日に話した内容をメッセージ1通でもう一度まとめて送ります。相手が歩くのは相手が気にしているルートなので、あなたは別に自分でもう一度回り、写真を撮ります。各部屋の全景を1枚ずつ、気になる箇所の寄りを1枚ずつです。入居時に写真を撮っていない場合でも、修理依頼の記録やメッセージで一部は証明できます。鍵と入館用カード類を渡した時点が通常は責任の境目になるので、数と渡した相手を記録します。最後に待つのは差し引きの明細です。届いたら数字を見る前に、まず項目ごとの記載があるかを見ます。