夜中に壊れたとき:被害を食い止め、連絡し、最初から最後まで記録する
水道管が夜中に水漏れしても、通常の修理依頼の窓口にはその時間は誰もいません。ですから、この件で準備すべきなのは、事前に番号を探し出しておくことです。
入居1週目にこの番号を探し出す
大家か管理会社に尋ねます。営業時間外の緊急連絡先は何ですか。どんな場合が緊急にあたりますか。
答えをスマートフォンの連絡先に保存し、さらに冷蔵庫など決まった場所に書いておきます。夜中に1通の email を探すのはとてもつらいものです。
被害を食い止めるのが先、連絡は後
状況が許し、かつ安全であれば、まず被害を減らせることをします。水を止める、物をどかす、漏れてくる水を受ける、といったことです。
重要な前提は安全です。電気、ガス、建物の構造に関わる状況や、自分が安全でないと感じる状況では、自分で対処せず、すぐにその場を離れて緊急サービスに連絡します。
入居時にいくつかの位置を先に見つけておく
次のものがどこにあるかは、必要になる前に知っておきます。1週目に10分かけて探し出し、写真を撮っておきます。
- 実際にできること
- 水道の元栓と、各蛇口の下にある止水栓
- 分電盤の位置
- 給湯器の位置
- 消火器(ある場合)
- 非常口と避難経路
対処しながら撮る
安全であることを前提に、その時点の状態を撮影します。後から撮った写真では被害の経過を説明できませんが、保険やその後の対応ではそれが必要になることがよくあります。
当サイトには、レンターズ保険の基本的な考え方についての別の記事があります。何が補償され、何が補償されないかは、ご自身の保険証券によります。
翌日に書面を1通送る
緊急の対処が終わったら、翌日、一連の出来事を文字にして大家か管理会社に送ります。いつ起きたか、どの番号に電話したか、誰が対応に来たか、現在の状況、まだ終わっていないことは何か、です。
この1通が、その後のあらゆる対応の出発点になります。当サイトには、大家との書面でのやり取りについての別の記事があります。
連絡がつかないときは、まず自分の側の記録を済ませる
夜中に電話しても誰も出ないことはありえます。そのときにすべきことは、連絡を試みた経過を記録することです。何時にかけたか、どの番号にかけたか、留守番電話があったか、メッセージを残したか、です。
同時に、文字でももう一度送ります。メッセージでも email でもかまいません。タイムスタンプが付くからです。通話履歴よりも、いつ相手に知らせたかを後から説明しやすくなります。
当サイトには、大家とのやり取りはなるべく文字で残すこと、それは対立するためではなく覚えておくためであることについての別の記事があります。緊急の状況ではこの点がいっそう重要です。「いつ知ったのか」について、後になると双方の記憶が食い違うことが多いからです。
当サイト(ツールサイト)には、突然の停電や断水のとき、止まっているのが自分の住戸なのか通り全体なのかをまず確認することについての別の記事があります。地域全体が止まっている場合は、通報の方法がこの記事とは異なります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、事前の準備と記録の方法です。修理、電気、ガス、安全上の対処に関するいかなる操作の手引きも提供せず、いかなる状況が緊急かどうかも判断せず、法的助言でもありません。安全が脅かされる状況では、ただちに地元の緊急サービスに連絡してください。
ポイント
1週目に営業時間外の緊急番号を聞き出して決まった場所に貼り、あわせて水道の元栓と分電盤の位置を見つけておきます。安全を最優先にし、最初から最後まで写真を撮り、翌日に書面を送ります。