除雪、庭、フィルター交換といった定期的なメンテナンスは誰の担当か?
修理依頼の流れは誰もが尋ねますが、定期的なメンテナンスは違います。季節ごと、月ごとに発生するもので、壊れてから対応するものではありません。そして、誰の担当かがはっきり書かれていなければ、たいてい入居者の仕事になります。
修理依頼とは別の問題
修理依頼が扱うのは「物が壊れた」ことで、定期的なメンテナンスが扱うのは「継続してやるべきこと」です。前者にはたいてい明確な流れがありますが、後者は誰も自分からは話題にしないことがよくあります。
そして後者の負担は小さくないことがあります。除雪の道具と時間、庭の手入れ、フィルターの購入などです。これらが自分にかかってくるなら、それは月々の家賃とは別の実際の出費です。
一つずつ確認すること
「メンテナンスは誰の担当ですか」とは尋ねず、一項目ずつ尋ねます。答えが項目ごとに違うことがあるからです。
- 実際にできること
- 除雪:通路、車道(ドライブウェイ)、それとも共用部分だけですか。どのくらいの時間内に片付ける必要がありますか。
- 庭:草刈り、剪定、落ち葉は、それぞれ誰が対応しますか。
- フィルター:誰が買い、誰が交換し、どのくらいの頻度ですか。
- 雨どいの掃除
- ある場合は:プール、浄化槽設備、軟水装置
- 季節ごとの項目:水道管の凍結防止、冷暖房の季節ごとの切り替え
除雪は最も誤解されやすい
多くの地域では歩道の除雪に時間制限の規定があり、その責任が入居者にかかることがあります。それが公共の歩道であってもです。期限を過ぎると違反切符を切られることがあります。
ですから具体的なところまで尋ねます。どの範囲が私の責任ですか。時間制限はどのくらいですか。出張で不在の場合はどうすればよいですか。最後の質問は特に現実的です。雪はあなたの帰りを待ってくれないからです。
やらなかった場合の結果をはっきり尋ねる
ある項目が自分の責任なのにやらなかった場合、何が起きますか。大家が代わりに対応して費用を請求することもあれば、罰金のこともあり、敷金に影響することもあります。
結果を知って初めて、その項目にどれだけ真剣に向き合うべきかがわかります。それに、代行の費用が高いのであれば、自分で人を手配すると決めることもあるでしょう。
賃貸契約に書き込むか、少なくとも書面を残す
口頭で「こちらで対応します」と言われるだけでは足りません。この種の取り決めは賃貸契約に入っているか、少なくとも email で確認されている必要があります。
定期的なメンテナンスは繰り返し発生するものであり、繰り返し発生する争いに根拠がなければ、毎回一から争い直すことになるからです。
当サイト(住宅購入サイト)には、外まわりの部分、つまり草・木・雪について、通知が誰に送られるかについての別の記事があります。市からの通知が家の所有者に送られることと、賃貸契約に誰がやると書かれているかは、別々の事柄です。
当サイトには、メンテナンスが自分の側の担当になったとき、はっきり尋ねるのは最初の一歩にすぎないことについての別の記事があります。答えが「あなた」であれば、次に取り組むのは日程の管理と記録です。当サイトには、大家とのやり取りはなるべく文字で残すこと、それは覚えておくためであることについての別の記事があります。この部分の質問と回答は、季節ごとにもう一度使うことになるので、特に残しておく価値があります。当サイトには、借りている部屋にある数個の警報器を一度テストし、誰に知らせるべきかを把握しておくことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、はっきり尋ねておくべき分担項目と、残しておくべき記録です。メンテナンス責任の帰属や関連する規定は一切説明せず、いかなる項目を誰が担当すべきかも判断せず、法的助言でもありません。実際の分担は、賃貸契約の内容とお住まいの地域の公式の規定が基準です。
ポイント
「メンテナンスは誰の担当ですか」とは尋ねず、一項目ずつ尋ねます。除雪の時間制限と範囲は具体的なところまで尋ね、やらなかった場合の結果も確認します。取り決めは書面で残します。