修理依頼や問い合わせのあと相手からずっと返事がないとき:まず「どのくらい」を日数に置き換える
当サイトには、物が壊れたときの修理依頼の出し方についての別の記事があります。その記事には「返事がないときの次の一歩」という節があります。待っている間の時間の感覚は当てになりません。3日が2週間のように感じられることもあれば、2週間を自分で「ついこの前言ったばかり」と言ってしまうこともあります。この記事が扱うのは、その前の段階で、自分の側で先に済ませておけて、済ませておけばどの道を選んでも役に立つことです。
最初にすべきことは、相手が本当に受け取ったかを確認すること
「返事がない」と「届いていない」は、あなたの側からは同じに見えますが、対処の仕方は正反対です。停滞の多くは、送り先が間違っていた、すでに在籍していない人に送った、あるいは誰も見ない受信箱にメッセージが入った、というところで引っかかっています。
当サイトには、大家とのやり取りはできるだけ文字で残すこと、それは対立するためではなく覚えておくためであることについての別の記事があります。文字で残しておく利点がここで表れます。自分が何日に、どの経路で、誰に送ったのかを確認できるのです。当サイト(ツールサイト)には、自分から連絡するときは、まず見つけたのが正しい番号と正しい窓口であることを確かめることについての別の記事があります。
「ずいぶん前」を日数に置き換える
自分の記録に書き込みます。最初の連絡は何日か、今日で何日目か、その間に何か返信があったか。この作業は1分しかかかりませんが、感情の問題を、説明できる事柄に変えてくれます。
当サイトには、今回の賃貸に関する書類一式を入居から退去まで一か所にまとめておくことについての別の記事があります。この数行もそこに入れます。その後、自分で再度フォローするにしても、誰かに説明する必要が生じるにしても、出発点はこの時間の記録です。
二度目は一度目の繰り返しにしない
同じ言葉を、同じ経路で、もう一度送っても、ほとんどの場合は同じ結果になります。効果のある二度目にするには、何か一つを変えます。経路を変える(もともと email なら、電話にしてあとから文字で補う)、相手を変える(もともと修理の窓口なら、管理者側にする)、あるいは聞き方を変える。
聞き方による違いは大きいです。「あとどのくらいかかりますか」で得られるのは推測で、「この件は今どの段階で止まっていますか」で得られるのは状況です。当サイト(ツールサイト)には、カスタマーサービスに電話するときの音声メニューの構造と、担当者につながる方法についての別の記事があります。
電話が終わったら、その日のうちに文字で補う
電話では通常、比較的具体的な話が出ますが、その内容を3週間後に覚えている人はいません。その日のうちに短いメールを一通送ります。今日何時に電話したか、誰と話したか、相手が何と言ったか、次の一歩は何か。
このメールで相手に返信を求める必要はありません。その役割は、口頭の内容を日付入りの記録に変えることです。当サイト(ツールサイト)には、双方が同じことを話していると確認すること、つまり一度復唱し、相手に書いてもらい、一語一語照らし合わせることについての別の記事があります。
「対応中」と「止まっている」を見分ける
進んでいないように見えても、実際には部品待ち、日程待ち、あるいは別のところの確認待ちであることがあります。それは誰もまったく見ていないのとは別の状況で、どちらなのかは直接尋ねることができます。
当サイト(ツールサイト)には、相手が折り返し電話すると言ったのにかかってこないとき、待つことを期限のあるものに置き換えることについての別の記事があります。対応中なのか止まっているのか見分けがつかないときは、その記事が聞き方になります。
相手が何かを待っていると言ったら、その事柄と日付を一つ記録に書き込み、その日になっても動きがなければ改めてフォローします。こうすれば、あなたのフォローには感覚ではなく理由があることになります。
同時に対処すべきなのは、損害が広がるかどうか
待つこと自体が事態を悪化させるわけではありませんが、問題によっては悪化します。水、電気、そして続いている漏れや異臭は、長引くほど代償が大きくなり、その代償はあとで誰かが負わなければならなくなる可能性が高いです。
当サイトには、夜中に壊れたときに被害を食い止め、連絡し、記録する方法についての別の記事があります。被害を食い止める部分は、返事を待つ必要はありません。先に行い、何をしたのか、いつしたのかを一緒に書き留めておきます。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、到達の確認、記録、連絡の順序のやり方です。修理義務、合理的な期限、入居者が取り得る選択肢に関するいかなる地域の規定についても述べず、いかなる形の差し引き(相殺)、自己対応、苦情申し立ての手続きについても説明しません。いかなる状況も判断せず、法的助言にも当たりません。
具体的な行動を取る前に、まず現地のルールとあなたの賃貸契約(リース)を確認し、必要に応じて資格のある専門家に相談してください。
ポイント
最初にすべきことは、相手が本当に受け取ったかを確認することです。「返事がない」と「届いていない」は、あなたの側からは同じに見えますが、対処の仕方は正反対です。「ずいぶん前」を日数に置き換えます。最初の連絡は何日か、今日で何日目か、その間に返信があったか。二度目は一度目の繰り返しにせず、経路、相手、聞き方のいずれかを変えます。「あとどのくらい」ではなく「どの段階で止まっているか」を聞きます。電話が終わったら、その日のうちに文字で補います。「対応中」と「止まっている」を見分け、相手が何かを待っていると言ったら、その事柄に日付を一つ付けます。同時に、被害を食い止めることは返事を待つ必要がありません。