途中で引っ越さなければならないとき:まず賃貸契約を見る
賃貸契約を途中で終えるのは珍しいことではありませんが、対応のしかたによって結果は大きく変わります。この記事はいかなる規定も扱わず、自分でできる順序だけを扱います。
まず賃貸契約の中の関連する部分を探し出す
賃貸契約(リース)には通常、途中での終了について定めた部分があり、条件、費用、あるいはどのくらい前に通知が必要かが書かれていることがあります。まず探し出して一度読み、読み終えてから相手と何を話すかを決めます。
当サイトには、賃貸契約の中で最も高くつく数条項を、署名前に必ず読み解くことについての別の記事があります。当時印を付けていたなら、このときはそのページをそのまま開きます。
文字で申し出る。口頭だけにしない
連絡の最初の一歩は email か賃貸契約で指定された方法で行い、自分の状況、予定している時期、そして話し合いたい方向をはっきり書きます。
文字の利点は記録が残ることだけではありません。相手にも調べて返事をする時間ができ、電話口でその場かぎりの、有効とは限らない答えを出されずに済みます。当サイトには、大家との書面でのやり取りについての別の記事があります。
尋ねること
質問はなるべく具体的にし、日付をはっきり伝えます。漠然とした質問には漠然とした答えが返ってきます。
- 実際にできること
- 賃貸契約に照らして、私のこの状況ではどんな選択肢がありますか。
- 某月某日に退去する場合、私は何を負担する必要がありますか。
- サブリース(又貸し)や、誰かに引き継いでもらう可能性はありますか。手続きはどうなりますか。
- 敷金(セキュリティデポジット)はどう扱われますか。
- どんな書類や書面による確認が必要ですか。
3つ目の質問は単独で尋ねる価値がある
場合によっては、引き継ぐ人が見つかることで、全体の条件が変わることがあります。可能かどうか、手続きはどうか、誰が探す責任を負うのか。これらは自分で思い込まず、はっきり尋ねる必要があります。
当サイトには、サブリースはできるか、どんな手続きが必要かについての別の記事があります。注意したいのは、「サブリース」と「解約後に新しい借主が改めて契約する」ことは別の取り決めだという点です。尋ねるときは区別します。
話がまとまった内容は必ず書面にする
最終的な取り決めがどんなものであっても、双方が持つ書面を1通用意します。退去日、費用の計算方法、敷金の扱い、そしてこれで精算が完了するのかどうか、です。
口頭の合意は、数か月後にはそれぞれの言い分が食い違う状態になりやすいものです。当サイトには、退去前30日のチェックリストについての別の記事があります。書面で確定したら、そのチェックリストに沿って進めます。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で段取りできる順序と、尋ねるべき質問です。途中終了の条件、費用、責任、関連する規定は一切説明せず、いかなる個別の事案も判断せず、法的助言でもありません。実際のルールは、賃貸契約の内容とお住まいの地域の公式の規定が基準です。必要に応じて、資格のある専門家に相談してください。
ポイント
まず賃貸契約の中の、途中終了について定めた部分を探し出し、文字で申し出て、質問は日付まで具体的にします。サブリースの可能性は単独で尋ねます。話がまとまった内容は必ず書面にします。