帰宅して誰かが入った形跡に気づいたとき:最初の2時間に残しておくもの
当サイトには、誰が入れるのか、そのリストは長くなる一方なので入居後に一度数え直すことについての別の記事があります。その場での直感は、物を元の場所に戻し、ドアを直し、生活を早く普段どおりに戻すことです。しかしその直感は、その後数週間に使える唯一のものを消してしまいます。この記事では、最初の2時間の順序、連絡すべき相手、そして被害の全体をまだ把握しきれていないうちに先に取っておくべき記録を説明します。
中に入る前にいったん立ち止まる
ドアが開いている、あるいは人がまだ中にいるかもしれない形跡が少しでもあるなら、入ってはいけません。これに例外はありません。そして、外から電話をかけるのと室内で電話をかけるのとは、まったく別のことです。
安全を確認できたら、二つ目は「動かさない」ことです。元に戻す、掃除する、壊れた箇所を覆う。こうしたことはどれも、もう少し後にします。
写真を撮る順番には意味がある
外から始めます。侵入された箇所、ドアや窓の状態、周囲の地面です。室内はその後で、一部屋につき全体を一枚、それから細部を撮ります。当サイト(ツールサイト)には、証拠として残す写真はどう撮れば役に立つのか、遠景を一枚、近接を一枚、その日のうちに送信しておくことについての別の記事があります。
物がなくなって空いた場所も撮ります。ノートパソコンが一台なくなった机の上と、片付いた机の上とは、写真では別のものです。そして空いた場所の一枚は、今しか撮れません。
連絡する相手は通常三者
この三者にはそれぞれの手続きがあり、互いに連絡し合うことはありません。三者とも同じ日に済ませます。後でそれぞれの記録が食い違わないようにする必要があるからです。
当サイトには、大家とのやり取りはできるだけ文字に残すこと、それは覚えておくためだということについての別の記事があります。大家への連絡の一通は、すでに電話をかけていたとしても、書いて送ります。
- 実際にできること
- 現地の法執行機関:事件番号を受け取ります。この番号は後でどの相手からも尋ねられます
- 大家または管理側:錠、窓、共用部分は相手の担当です
- 加入しているレンターズ保険:まず案件として受け付けてもらい、詳細は後から補えます
リストは今日完成させなくてよいが、今日から始める
何がなくなったかは、通常何日もたってから分かってきます。今日はまず思い出せるものを書き留め、「暫定リスト、後日追記」と明記します。その後は一つ思い出すたびに一行足し、日付を記します。
当サイトには、レンターズ保険が何を補償し、何を補償しないかについての別の記事があります。その記事では、加入する前に持ち物のリストを一つ作っておくよう述べています。そのとき作ってあったなら、今日がそれの役に立つ日です。
鍵と暗証番号の一式を数え直す
当サイトには、誰が入れるのか、そのリストは長くなる一方なので入居後に一度数え直すことについての別の記事があります。この日にもう一度やり直し、しかも範囲を広げます。実物の鍵、入館用のカード、暗証番号、そして遠隔で開けられるあらゆるものです。
持ち去られた物の中に携帯電話やキーホルダーがあるなら、その線はさらに先へ伸びていきます。当サイト(ツールサイト)には、携帯電話をなくしたその場のこと、それがほかのすべての物の鍵であることについての別の記事があります。
修理と記録は分けて段取りする
ドアや窓の修理は通常急ぎで、急いでいるときほど写真を撮る前に作業を始めてしまいがちです。折り合いをつけるやり方は、その箇所を先に撮り終え、それから修理に来てもらい、修理の伝票を残しておくことです。
当サイトには、今回の賃貸に関する書類の束を、入居から退去まで同じ場所にまとめておくことについての別の記事があります。今回の写真、事件番号、連絡の文面、伝票は、すべてその束に入れます。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で済ませられる記録と連絡の順序で、書いているのはやり方です。安全や防犯に関する指針は一切提供せず、いかなる地域の届出の規定や手続きも説明せず、いかなる損失も評価せず、法律や保険に関する助言にも当たりません。
身の安全に関わる判断は、現地の法執行機関の指示が基準です。保険金の支払いと責任に関する問題は、ご自身の保険証券と賃貸契約、および関係機関の正式な説明が基準です。
ポイント
ドアが開いている、あるいは人がまだいるかもしれないなら中に入らず、外から電話をかけます。安全を確認したら動かさず、先に撮ります。外の侵入箇所から始め、次に一部屋につき全体を一枚、最後に細部を撮り、物がなくなって空いた場所も撮ります。同じ日に三者へ連絡します。法執行機関からは事件番号を受け取り、大家または管理側に知らせ、レンターズ保険ではまず案件として受け付けてもらいます。リストは今日完成させなくてかまいません。思い出せるものを書いて「暫定リスト、後日追記」と明記し、その後は一つ思い出すたびに一行足して日付を記します。鍵、入館用のカード、暗証番号、遠隔で開けられるものは、すべて数え直します。ドアや窓の修理は急ぎますが、その箇所を撮り終えてから作業を始め、伝票は残しておきます。すべてを賃貸の書類の束に入れます。