大家から「この契約はもう更新しない」と言われたとき:まずどの種類の通知かを確認する
当サイトには、大家や管理会社から通知の手紙を受け取ったら、まず最後まで読んでから返信することについての別の記事があります。当サイトには、賃貸契約(リース)が満了したのに誰も更新の話をせず、あなたもそのまま住んでいる場合についての別の記事があります。そちらは反対側の話です。更新の時期は通常、あなたが残るかどうかを決める時期です。ときには順序が逆になり、決めるのは相手になります。この手紙を読むと、まず説明したくなるか、まず言い争いたくなりますが、どちらも今すべきことではありません。今すべきなのは、この手紙を、確認できるいくつかのものに分解することです。
まず、手元の一通がどの種類かを確認する
大家や管理会社が送ってくる手紙には何種類もあり、どれも見た目はとても正式ですが、あなたに求めていることは同じではありません。見分ける手がかりは、ある日までに済ませるよう求められている行動が手紙の中にあるかどうかです。
その行動がなく、終了の日付が一つ書かれているだけなら、たいていは、この契約が満了後は続かないことを知らせるものです。その行動があるなら、この手紙で対処すべきなのはその件そのものであって、退去するかどうかではありません。
この手紙にある日付は分けて書き写す
この手紙にはたいてい三種類の日付が混ざっていますが、人はそのうちの一つしか覚えません。分けて書き写してはじめて、さかのぼって並べるべきいくつかの事柄に起点ができます。
書き写したら、もともと使っている表に入れ、別の表を新しく作らないようにします。当サイトには、この賃貸契約の日付表を入居した日に書き写し、その後はこの一枚だけを見ることについての別の記事があります。
- 実際にできること
- 手紙そのものの日付と、あなたが実際に受け取った日
- 賃貸契約のもともとの満了日
- 手紙が返信や確認を求めている場合、その期限は何日か
この手紙は、賃貸契約のほかの事柄を変えない
あなたがまだ住んでいる間は、修理依頼、立ち入りの通知、共用スペースの規則は、どれももとの契約のとおりに進みます。この手紙を受け取ったあとにいちばんよくある失敗は、これらまで一緒に止めてしまうことです。
敷金(セキュリティデポジット)も同じ理屈で、その処理は別の流れ、別の一連の時点になります。当サイトには、敷金をどうすれば取り戻せるか、入居した日から始めておくことについての別の記事があります。
返信は書面で、事実だけを書く
返信するなら文字で返し、内容は二つだけにします。受け取ったことの確認と、相手に補足してほしいいくつかの点です。この返信の中で言い争わず、自分の事情も説明しないようにします。
当サイトには、大家とのやり取りはできるだけ文字で残すこと、それは覚えておくためであることについての別の記事があります。この一通はとくにそうです。その後のどの段階でも、ここに立ち返って引用することになります。
同時に動かしはじめる、ほかのいくつかの流れ
この手紙が本当に変えるのはあなたのスケジュールであり、スケジュールにぶら下がっているのは一つのことだけではありません。それぞれ必要な準備期間が違い、始めるのが遅いほど窮屈になります。
当サイトには、退去前30日間のチェックリストについての別の記事があります。そのチェックリストはもともと自分から退去する人のためのものですが、ここでも当てはまります。ただ、起算する日がこの手紙によって決まるだけです。
- 実際にできること
- 次の住まいを探すこと、そして申し込みのために準備する書類一式
- 公共料金(電気・ガス・水道)とインターネットの終了日と、新住所での開始日
- 引っ越しの日付と見積もり
- 住所変更、そして今後もここに届くもの
大家にも掲示板にも尋ねてはいけない種類の質問がある
「相手がこうするのは許されるのか」「必ずその日までに退去しなければならないのか」。この種類の質問が問うているのは規定と責任であって、段取りではありません。相手はこの件のもう一方の当事者であり、掲示板の人たちはあなたの賃貸契約に何が書かれているかを知りません。
この種類の質問は、あなたの所在地で賃貸の問題を扱う資格のある人や機関に持っていきます。当サイト(ツールサイト)には、「あなたの所在地の規定が基準です」というその規定を、いったいどこで探せばよいのかについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、この手紙をどう読むか、どの日付を書き写すか、そして同時に始めるいくつかのことであり、書いているのは整理のやり方です。当サイトは、いかなる地域の通知期限、終了、占有に関する規定についても述べません。どの通知についても有効かどうかを判断せず、いずれの当事者の責任についても説明せず、まして法的助言には当たりません。
実際の条件は、あなたが署名した賃貸契約と相手の正式な説明が基準です。規定に関する部分は、あなたの所在地の資格のある人に確認してください。
ポイント
まず、この手紙がどの種類かを確認します。見分ける手がかりは、ある日までに済ませるよう求められている行動があるかどうかであって、文面の調子ではありません。手紙には三種類の日付が混ざっています。手紙の日付とあなたが受け取った日、賃貸契約のもともとの満了日、そして返信を求められている期限です。これらを分けて、もともと使っている日付表に書き写します。あなたがまだ住んでいる間は、修理依頼、立ち入りの通知、共用スペースの規則はどれも従来どおりで、敷金は別の流れです。返信するなら文字で返し、受け取ったことの確認と相手に補足してほしい点だけを書き、言い争いません。同時に、住まい探し、公共料金、引っ越し、住所の四つの流れを動かしはじめます。「相手がこうするのは許されるのか」については、所在地の資格のある人に尋ねます。