見終わった後、3件目以降ですべてが混ざってしまわないようにどう記録するか
多くの人は内見のときはとても集中しているのに、見終わった後は何も記録していません。3日後に決めようとするとき、覚えているのは事実ではなく感覚であり、感覚は最後に見た1件に左右されやすいものです。
立ち去る前に記録する。帰宅してからにしない
玄関先に立ったまま、あるいは車に戻って座ったらすぐ、覚えているうちに記録を済ませます。帰宅してから思い出そうとしても、細部はすでに互いに混じり始めています。
5分で足ります。大切なのは、事実と印象を分けることです。
どの物件でも同じ項目を記録する
項目を固定しておいて初めて、後で比べられます。その場で思いついたことを書くだけだと、物件ごとに記録した内容が違ってしまい、並べられません。
- 実際にできること
- 住所と内見の日時
- 月額の家賃と、それとは別に支払う項目
- その場で観察した具体的な事実(痕跡、水圧、電波、音)
- 何を尋ね、相手がどう答えたか
- まだ尋ねられていない質問
- 長所を3つと短所を3つ
短所は必ずその場で書く
ある場所を気に入ると、短所はひとりでに小さく見えてきます。ですから、いちばん気に入った1件も含め、どの物件でも短所を3つ書ききると自分に課します。
これは、3日後の自分が、そのとき本当に何に気づいていたのかを見られるようにするためです。当サイト(住宅購入サイト)には、見た家ごとにその場で短所を3つ書き出すことについての別の記事があります。
写真はどの部屋のものかわかるようにする
部屋に入るたびに、まず全景を1枚撮ってから細部を撮ります。そうすれば写真が自然に区切られます。立ち去る前に表札か住所を1枚撮り、その物件の仕切りページにします。
この習慣の価値は、5件目を見た後にとてもはっきりします。どの写真がどの物件かを、タイムスタンプから推測する必要がなくなるのです。
「まだ尋ねられていないこと」を次回に持ち越す
内見のその場では、いくつかの質問を忘れることがよくあります。それらをメモに混ぜ込まずに別に書き出しておけば、次回や、後から連絡するときにそのまま使えます。
当サイトには、20分の内見で尋ねるべき数種類の質問についての別の記事があります。そのリストは、毎回の決まった出発点として使えます。
3件見たら、まず立ち止まって一度比べる
全部見終えてから比べるのはやめます。3件目の後に記録を並べて一度見ると、2つのことに気づきます。そして、この2つはどちらも記録があるときにしか見えません。
1つ目は、毎回記入できていない項目がどれかです。それはその物件にその問題がないという意味ではなく、現地に行くと尋ねるのを忘れてしまうという意味です。それらを別に小さな紙に書き写して持ち歩きます。
2つ目は、自分の本当の必須条件です。1件目を見る前に書いた条件の多くは想像によるもので、3件見て初めて、どの項目で自分がずっと妥協していて、どの項目は実は譲る気がないのかがわかります。当サイト(住宅購入サイト)には、要望を必須と加点の2つの欄に分け、それぞれ5項目を超えないようにすることについての別の記事があります。そのリストは、この時点で一度書き直す価値があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で整理できる記録の方法です。いかなる住宅の条件も判断せず、取引上のいかなる助言でもありません。
ポイント
立ち去る前に記録を済ませ、どの物件でも同じ項目を使い、短所を3つ書くことを自分に課します。写真はまず全景、次に細部の順に撮り、まだ尋ねられていないことは別に書き出します。