暖房と冷房はどんなシステム?前の冬の請求額はどのくらい?
月額家賃が同じ2つの住まいでも、1年間の実際の支出は大きく違うことがあり、その差はたいていこの項目にあります。内見のときにはまったく見えません。
まずどんなシステムなのかをはっきりさせる
暖房と冷房のシステムの種類によって、使うのが電気か、ガスか、それともほかの燃料かが決まります。そしてエネルギーの種類ごとに、あなたの住む地域での価格は違います。
そのため最初の質問はこうなります。暖房はどんなシステムですか?冷房はどんなシステムですか?それぞれどのエネルギーを使いますか?この3つの答えで、請求がどの請求書に載ってくるかが決まります。
実際の請求額を直接聞く
概算には意味がなく、意味があるのは実際の数字です。大家や前の入居者はたいてい知っており、これは聞いてよいことです。
当サイト(お金のサイト)には、冬の最初の暖房の請求書がとくに高いとき、見るべきは日数、検針値の出どころ、そして料金の段階区分であることについての別の記事があります。聞いておいたその数字は、あとでその請求書と照らし合わせるためのものです。
- 実際にできること
- 前の冬でいちばん高かった月はだいたいいくらでしたか?
- 前の夏でいちばん高かった月はだいたいいくらでしたか?
- ふだんの月はだいたいいくらですか?
- その数字にはどの項目が含まれていますか?
- 実際の請求書を見せてもらうことはできますか?
相手が知らないと言ったら
大家は本当に知らないのかもしれません。入居者が自分で契約している場合はとくにそうです。そのときは公共料金の事業者に直接聞くことができます。多くの事業者は、ある住所の過去の使用量の記録や平均値を教えてくれます。
電話で問い合わせるときは完全な住所を伝え、その部屋を借りることを検討していて、おおよその使用量を知りたいと説明します。これはよくある問い合わせで、通常は教えてもらえます。
請求額に影響するいくつかの条件
同じシステムでも住まいが違えば働き方が違います。次の項目は内見のときに観察できます。
- 実際にできること
- 窓:二重ガラスですか?閉めたときにぴったり閉まりますか?
- 目立つすき間がないか。ドアの下、窓枠、コンセントのまわり
- 最上階か1階かという位置の違い
- システムが何年のものかと、整備の状態
- 温度調節器(サーモスタット)の形式。自分でスケジュールを設定できるかどうか
誰が整備を担当するのかを確認する
フィルターは誰が交換するのか、システムは誰が整備するのか、壊れたら誰が直すのか。これらは賃貸契約のなかで担当がはっきり決まっているべきです。しかも請求額にも影響します。整備されていないシステムはエネルギーを多く使うからです。
当サイトには、賃貸の公共料金とネットは誰が担当し、いつ手続きするかについての別の記事があります。2つを一緒に確認するほうが抜けがありません。
入居後は、自分で丸1シーズン分を記録する
大家や前の入居者が教えてくれた数字は、その人たちの使い方を反映したものです。何度に設定していたか、家にいる時間がどのくらいか、何人で住んでいたか。それはあなたの場合と同じにはなりません。
そのため、入居したら最初の冬または夏の請求書を取っておき、毎月の金額とそのときの設定温度を記録します。3か月後には、他人のものではない、自分自身の基準ができます。
この数字が役に立つ場面は2つあります。更新のときにこの住まいの総コストを判断するとき、そして次に部屋を探すときに物件同士を比べるときです。当サイト(お金のサイト)には、年払いや四半期払いの請求を月あたりにならして見る方法についての別の記事があります。冷暖房の季節的な支出は、同じ種類の問題です。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、内見のときに聞ける項目と見積もりの考え方です。事業者の料金や課金の規定は一切説明せず、どの金額が妥当かどうかも判断しません。エネルギーや財務に関する助言にもあたりません。
実際の費用は、システム、住まいの状態、使用量によって決まります。事業者の正式な資料とその住まいの実際の請求書が基準です。
ポイント
システムの種類と、実際の請求額がピークになる月を聞きます。大家が知らなければ公共料金の事業者に聞きます。窓とすき間を見て、整備の担当が誰かを確認します。