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Facebookの部屋探し詐欺:半分は偽の広告から始まる、所有者を調べてから払う

アメリカの連邦取引委員会(FTC)が 2025 年 12 月に公表したところでは、2025 年 6 月までの 12 か月間、賃貸詐欺の届け出の約半分が Facebook の偽の広告から始まり、さらに 16% が Craigslist からでした。Facebook Marketplace や賃貸のグループで見つけた物件は、手付金を払う前に3つのことをします。画像検索で写真が盗用されていないかを調べる、市や郡の税務サイトで所有者を調べる、自分で行くかリアルタイムのビデオ通話で部屋が存在することを確かめる、です。Facebook 自身の説明にも、アパートのような高額なものは、本物だと確認するまで手付金を払わないよう書かれています。

Facebook の物件でよくある手口

FTC の賃貸詐欺の説明が挙げる警告サインは、Facebook の物件で特によく重なって現れます。

  • 実際にできること
  • 家賃が近所よりずっと安い。
  • 相手が海外や遠くにいるので案内できないと言う。
  • ほかにも申込者が待っていると言って、すぐ決めるよう急かす。
  • 電信送金、ギフトカード、暗号資産しか受け付けない。

写真を逆画像検索する

盗んだ画像は偽物件のよくある材料です。ほかの人の賃貸や売買の物件の写真を持ってきて、安い価格をつけて掲載し直します。物件の写真を保存し、画像検索(たとえば Google の画像検索)で一度調べ、ほかの賃貸サイト、売買サイト、別の都市の投稿に出ていないか確かめます。同じ写真が違う住所、違う価格、違う連絡先の名前で出てきたら、そこで止めます。

FTC のもう1つの勧めは、住所と、所有者または管理会社の名前を一緒にネットで検索することです。同じ住所で違う所有者名や会社名が出てくれば、詐欺の兆候です。

郡の税務サイトで所有者を照らし合わせる

FTC は、市や郡の固定資産評価(tax assessment)のサイトで住所から所有者を調べ、相手の身元と照らし合わせるよう勧めています。相手が所有者だと名乗るなら、名前が一致している必要があります。管理会社や仲介業者だと言うなら、会社の公式サイトを自分で検索して公式サイトの電話番号にかけて確認するか、州の仲介業者の免許を調べます。当サイトには、賃貸で最初のお金を支払う前に、郡の税務サイトで物件の所有者を調べることについての別の記事があります。

やり取りは Messenger の中で

Facebook の Marketplace の詐欺対策の説明は、早い段階で Facebook と Messenger の外での個人的なやり取りに誘導されないこと、前払いをしないことを呼びかけています。相手が最初からテキストメッセージ、WhatsApp、メールに切り替えるよう求めてきたり、プラットフォームの外の申し込みリンクをクリックさせようとしたりしたら、いったん立ち止まります。プラットフォーム上に残したやり取りは、あとで通報や被害届を出すときにも示しやすくなります。

先に払ってはいけないお金は?

Facebook の説明には、アパートや車のような高額なものは、本物だと確認するまで手付金を払わず、実物と所有権を自分で、またはビデオ通話で確かめるよう明記されています。FTC も、契約や支払いの前に部屋を見るよう勧めています。

部屋を見て、所有者を確認し、書面の賃貸契約書を受け取るまでは、申込料、物件を押さえるための手付金、敷金、初月の家賃のどれも払わないでください。現地にいないなら、友人に代わりに見てもらうか、リアルタイムのビデオ通話を求めて、玄関の番地や通りの標識を映してもらいます。当サイトには、日本にいながらアメリカの賃貸契約を結ぶとき、大家の 3 タイプでリスクが違うことについての別の記事があります。

プラットフォーム内で通報し、FTC にも届け出る

Facebook の説明は、詐欺が疑われるときは連絡をやめ、Facebook に通報するよう勧めています。通報の操作手順は Facebook ヘルプセンターの「Report a Facebook Marketplace scam」のページに従ってください。アプリのメニュー名は変わることがあります。

すでにお金を払ってしまったら、まず銀行か決済サービスに電話し、それから地元の警察、ReportFraud.ftc.gov、州司法長官に届け出ます。ネット上で起きたものは FBI の IC3 にも届け出られます。当サイトには、賃貸の手付金をだまし取られたら、支払ってから 24 時間以内にまず銀行に電話することについての別の記事があります。当サイトには、賃貸詐欺の 9 つの警告サイン、物件を見る前には1セントも払わないことについての別の記事があります。

よくある質問

Facebook で部屋を探すときによく聞かれる質問です。

  • 実際にできること
  • Facebook の物件はどれも信用できないのですか?使ってかまいませんが、確認を多めにします。FTC の集計では Facebook が最も多い入り口なので、写真、所有者、内見の3つをすべて済ませてから払いましょう。
  • 相手には友達が多く、アカウントも普通に見えます。安心していいですか?アカウントの見た目では、その人が所有者だと証明できません。郡の税務サイトで調べた所有者名と照らし合わせるほうが、アカウントを見るより確実です。
  • 相手から申し込みのリンクが送られてきて、先に申込料を払うよう言われました。いいですか?まず、そのリンクが所有者か管理会社の公式サイトにあるシステムかを確認します。部屋を見て所有者を確認するまでは、よくわからないリンクに個人情報を入力したり支払ったりしないでください。
  • 留学生のグループにある又貸しの投稿も同じですか?同じように確認し、さらに元の賃貸契約書と、大家が又貸しに同意した書面も見ます。微信(WeChat)のグループや小紅書で見つけた物件の場合、当サイトには、微信(WeChat)グループや小紅書での部屋探しで、手付金の前に 5 つ確認することについての別の記事があります。

出典(確認日 2026-10-27)

以下は、この記事で引用した公的機関とプラットフォームのページです。この記事は個別の物件や相手が本物かどうかを判断するものではなく、法的助言でもありません。

  • 実際にできること
  • FTC Data Spotlight:Rental scams hit home(2025-12-22):https://www.ftc.gov/news-events/data-visualizations/data-spotlight/2025/12/rental-scams-hit-home-65-million-reported-losses
  • FTC Rental Listing Scams(2026 年 6 月):https://consumer.ftc.gov/articles/rental-listing-scams
  • Facebook ヘルプセンター About scams on Facebook Marketplace:https://www.facebook.com/help/2374002556073992
  • FTC 届け出:https://reportfraud.ftc.gov/
  • FBI IC3:https://www.ic3.gov/

ポイント

FTC の集計では、賃貸詐欺の届け出の約半分が Facebook の偽の広告から始まっています。安くて良い部屋を見つけたら、画像検索で写真を調べ、住所と名前を一緒に検索し、郡の税務サイトで所有者を調べます。やり取りは Messenger の中で続け、部屋が本当にあることを確かめて書面の賃貸契約書を受け取るまでは、一切払いません。詐欺が疑われたらプラットフォーム内で通報し、すでに払ったならまず銀行に電話してから、FTC と IC3 に届け出ます。

この記事で使えるツール

賃貸詐欺を届け出る

だまされたとき、怪しい物件を見つけたときは、FTC に届け出ます。公式サイト、無料。

ReportFraud.ftc.gov →

ネット詐欺の届け出

ネットを通じて起きた詐欺は、FBI の IC3 にも届け出られます。

ic3.gov →

当サイトは法律上または財務上の助言を提供せず、いかなる賃貸契約の条項の法的効力についても代わりに判断しません。賃貸に関する敷金の上限、請求できる費用、返還期限、大家と入居者の権利義務は、州や市によって規定が異なり、変更されることもあります。書面の契約、お住まいの地域の現行法令、資格のある専門家の意見を基準にしてください。

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